冷暖フリービル用マルチエアコン『Ve−upIIIR』シリーズ
2007年度ダイキンビル用マルチエアコン
業界トップの省エネ性と高い設計自由度を実現
冷暖フリービル用マルチエアコン『Ve−upIIIR』シリーズ新発売
<室外ユニット21機種/BSユニット3機種>
ダイキン工業株式会社は、ビル用マルチエアコンにおいて、1台の室外ユニットで冷房と暖房を同時に運転することができる冷暖フリービル用マルチエアコン『Ve−upIIIR』シリーズの室外ユニット21機種と室内ユニット毎に冷房と暖房を切り替えるためのBSユニット3機種を2007年6月より順次発売いたします。
今回発売する『Ve−upIIIR』シリーズでは、業界トップの省エネ性(※1)と高い設計自由度を実現しました。また、空調機の設置状況や使われ方に応じた省エネ・省管理を実現する『ビル空調省エネマネジメントシステム』(※2)に対応する「遠隔チューニング機能」や適正量の冷媒を自動で追加充填することが可能な「冷媒自動充填機能」を新たに搭載しました。
(※1)8馬力相当の室外機と天井埋込カセット形ラウンドフロータイプ室内ユニット2台を組合せた時の冷暖平均システムCOPでの比較。
2007年1月24日現在(当社調べ)
(※2)「遠隔チューニング機能」を搭載した室外ユニットと集中管理機器『Ve−upコントローラ』及び遠隔省エネチューニングサービス『省エネ当番』(別途有償契約必要)を組合せたシステムのこと
【 商品の特長 】
1. 業界トップの省エネ性を実現
熱交換器形状の最適化や吹出グリルの低圧損化及び低騒音ファン採用などによる風周り部の改善により、静音性を維持したままで風量アップが可能となり、熱交換性能が向上しました。さらに現行の高効率インバータ圧縮機のさらなる効率アップによってCOPを大幅に向上、8馬力(22.4kW)では業界トップとなる冷暖平均システムCOP4.06(※3)を達成しました。
年間電気代では、2000平方メートルクラスの事務所ビルで、15年前の当社冷暖フリービル用マルチエアコンに比べ約30%(約75万円)の削減※4が可能となります。
(※3)天井埋込カセット(ラウンドフロー)型室内ユニット2台を組合せた時の値
(※4)当社試算(60Hz地区の場合)
2. 高い設計自由度で、大規模ビルへも容易に対応可能\\\\\n冷媒配管長は、業界トップ(※5)の実長165m(従来:150m)、総配管長1000m(従来:300m)、高低差90m(※6)(従来:50m(※7))まで延長可能としました。
また、室外ユニットの機外静圧(※8)も業界トップの78.4Pa(従来:58.8Pa)まで対応可能とし、各階設置や機械室設置の場合での吹出ダクト接続を容易にするなど、高い設計自由度を実現したことで、高層・大規模ビルへも容易に対応可能としました。
(※5)2007年1月24日現在(当社調べ)
(※6)室外機の改装が必要です
(※7)室外機が上設置の場合。下設置の場合は40m
(※8)機外静圧:ダクトや吹出、吸込グリルなど空気の流れを妨げる圧力(抵抗)のこと
3.「遠隔チューニング機能」搭載で、『ビル空調省エネマネジメントシステム』に対応
遠隔からの操作で空調機の制御を変更できる「遠隔チューニング機能」を搭載し、お客様の使い方に応じた省エネと省管理を実現する『ビル空調省エネマネジメントシステム』に対応しています。
このシステムで遠隔チューニングを行うことにより、機器本体の省エネ性に加えて、さらに年間電気代を最大18%(約33万円)削減可能です。(60Hz地区・2000平方メートルクラス事務所ビル;当社試算)
4.「冷媒自動充填機能」搭載で、高品質な施工を実現
「冷媒自動充填機能」の搭載により、冷媒ボンベを室外ユニットに接続し簡単なボタン操作をするだけで、配管内の必要冷媒量を自動判定して適正量の冷媒を自動的に追加充填することが可能となりました。これにより、高品質な施工が実現できます。
【 価格、発売時期 】
上記URL、もしくはPRワイヤーオープンサイト
(http://prw.kyodonews.jp/)にアクセスし、ご参照ください。
【 開発の背景 】
2005年2月の京都議定書の発効以降、地球温暖化に大きな影響を与えるCO2の排出量削減のため、省エネの普及促進は喫緊の課題となっており、エネルギーの使用に関する法律(省エネ法)が改正され、2006年4月に施行されたことで、一層の省エネが求められています。
一方、 近年のオフィスビル市場はオフィスの集積化などテナント側のニーズを受け、ビルの大規模化が進んでいます。従来、大規模ビルでは冷媒配管長、特に高低差の問題からビル用マルチエアコンではなくセントラル式の空調方式が主流でした。しかし個別空調や社会のグローバル化による24時間対応などのニーズから、最近では、各階に室外ユニットを設置するなど設置場所を工夫し、冷媒配管長などの問題を克服することで、ビル用マルチエアコンが多く採用されています。
中でも1台の室外ユニットで冷房と暖房を同時に運転することができる冷暖フリービル用マルチエアコンは、オフィスのOA化により冬場でも冷房を必要とするゾーンと通常の暖房でよいゾーンとが混在する場合や、日差しの影響で冷暖房要求が異なる場合などに、柔軟に対応できる空調機として、各部屋毎で冷房・暖房ニーズの異なるホテルや病院などと併せて、採用が増加しています。
このような中、当社は、省エネ性の大幅な向上とともに、冷媒配管長や室外ユニットの機外静圧で業界トップを達成した高い設計自由度を実現、「遠隔チューニング機能」を搭載することで、さらなる省エネと省管理が実現できる『ビル空調省エネマネジメントシステム』にも対応した冷暖フリービル用マルチ『Ve−upIIIR』シリーズを新開発いたしました。
ダイキン工業株式会社
TEL(0120)88-1081
http://www.daikincc.com